“講中”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
こうじゅう72.0%
こうちゅう20.0%
かうぢう4.0%
こうぢゆう4.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“講中”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸4.8%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 年中行事・祭礼3.4%
文学 > 日本文学 > 戯曲1.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
里宮の神職と講中こうじゅうの宿とを兼ねたこの禰宜の古い家は、木曾福島から四里半も奥へはいった山麓さんろくの位置にある。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
「身延の道者どうじゃならば講中こうじゅうとかつれとかいうものがありそうなもの、一人で出て歩くというはしからん」
「へえ。実は町内の人に誘われまして……」と、石松はもじもじしながら云った。「講中こうちゅうと一緒に身延みのぶへ御参詣にまいりました」
半七捕物帳:64 廻り灯籠 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
世話役の者共も恐れ入って、委細承知のお請けをしましたが、元来この造り物は、江戸の講中こうちゅうからの奉納ではなく、京都の講中の供え物でした。
半七捕物帳:65 夜叉神堂 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
申松の答は奇拔でしたが、五十二歳の申松が氣狂ひのやうにされてゐたのですから、町内の男が皆んな講中かうぢうだつたことに何んの間違ひもありません。
「お鮒は銀三を一度は講中かうぢうの一人にして居たことだらう、近頃本妻のお縫殺しに夢中になつて居るお鮒が、自分のことを振り向いても見てくれないので、銀三はフトお鮒を殺す氣になつたことだらう」