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かうぢう
ふりがな文庫
“かうぢう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
講中
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
講中
(逆引き)
申松の答は奇拔でしたが、五十二歳の申松が氣狂ひのやうにされてゐたのですから、町内の男が皆んな
講中
(
かうぢう
)
だつたことに何んの間違ひもありません。
銭形平次捕物控:262 綾の鼓
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
申せし時百兩包を出して見せられ此お
講中
(
かうぢう
)
に
門跡樣
(
もんぜきさま
)
へ納る
故
(
ゆゑ
)
貸事
(
かすこと
)
叶
(
かな
)
ひ難し其代りに是を
貸
(
かさ
)
んとてお
葛籠
(
つゞら
)
を貸給ひしが其お金は如何やと申故
箪笥
(
たんす
)
の引出を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「お鮒は銀三を一度は
講中
(
かうぢう
)
の一人にして居たことだらう、近頃本妻のお縫殺しに夢中になつて居るお鮒が、自分のことを振り向いても見てくれないので、銀三はフトお鮒を殺す氣になつたことだらう」
銭形平次捕物控:262 綾の鼓
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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