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講武所
ふりがな文庫
“講武所”の読み方と例文
読み方
割合
こうぶしょ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうぶしょ
(逆引き)
にわかに
講武所
(
こうぶしょ
)
の創設されたとも聞くころで、
旗本
(
はたもと
)
、
御家人
(
ごけにん
)
、
陪臣
(
ばいしん
)
、
浪人
(
ろうにん
)
に至るまでもけいこの志望者を募るなぞの物々しい空気が満ちあふれていた。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「
筋違
(
すじかい
)
」「
講武所
(
こうぶしょ
)
」。現万世橋が「眼鏡橋」。「
御隠殿
(
ごいんでん
)
」「
喰違
(
くいちがい
)
」「鉄砲洲」「お玉ヶ池」「新堀端」「大根河岸」「竹河岸」「白魚河岸」「
竈
(
へっつい
)
河岸」。
昔の言葉と悪口
(新字新仮名)
/
三遊亭金馬
(著)
幕府の開設した「
講武所
(
こうぶしょ
)
」には、庶民のなかから、多くの兵士が集められた。
文身
(
いれずみ
)
の勇み肌の青壮年が、すすんで護国の軍兵となったのである。農民も、そのなかにいた。
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
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(5作品)
見る
“講武所”の解説
講武所(こうぶしょ)は、幕末に江戸幕府が設置した武芸訓練機関である。諸役人、旗本・御家人、およびその子弟が対象で、剣術をはじめ、洋式調練・砲術などを教授した。はじめ江戸の築地鉄砲洲に置かれ講武場として発足、のちに神田小川町に移転する。
(出典:Wikipedia)
講
常用漢字
小5
部首:⾔
17画
武
常用漢字
小5
部首:⽌
8画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
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