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半鐘
ふりがな文庫
“半鐘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はんしょう
80.0%
はんしよう
13.3%
ばん
3.3%
ばんしょう
3.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんしょう
(逆引き)
町の木戸が厳重に閉されていて
番太郎
(
ばんたろう
)
の
半鐘
(
はんしょう
)
が
叩
(
たた
)
く人もいないのに
独
(
ひとり
)
で勝手に鳴響いている。種彦は唯ただ不審の
思
(
おもい
)
をなすばかり。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
半鐘(はんしょう)の例文をもっと
(24作品)
見る
はんしよう
(逆引き)
半鐘
(
はんしよう
)
の音だの、人の騷ぐ聲だのは聞えるけど、一體どこにどの位水が出たんだか、まるで分らないのよ。
梅龍の話
(旧字旧仮名)
/
小山内薫
(著)
半鐘(はんしよう)の例文をもっと
(4作品)
見る
ばん
(逆引き)
走って来る者、逃げる者、避難する者、荷出しする者、それを見物する弥次馬連! スリ
半鐘
(
ばん
)
の
高音
(
たかね
)
、人々の悲鳴、そいつを縫って聞こえたのは
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
半鐘(ばん)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ばんしょう
(逆引き)
もはや、炎々と燃え
熾
(
さか
)
って来た広海屋の大屋台——そのほむらの明るさは、既に、そこら中人の顔、眉毛の数までがわかるほどだ。ごく近い、火の見では、激しい
摺
(
す
)
り
半鐘
(
ばんしょう
)
のひびき!
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
半鐘(ばんしょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“半鐘”の意味
《名詞》
半鐘(はんしょう)
小型の釣鐘。火の見櫓などに備え付けられ、火事の発生を伝えるのに用いられたため、火事の発生と関連づけられることが多い。
(出典:Wiktionary)
“半鐘”の解説
半鐘(はんしょう)とは、小型の釣鐘のことである。
江戸時代には、火の見櫓の上部などに取り付け火災・洪水発生時などに鳴らし、地域の消防団を招集するとともに近隣住民に危険を知らせた。そのため、警鐘とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
鐘
常用漢字
中学
部首:⾦
20画
“半鐘”で始まる語句
半鐘独楽
半鐘台
半鐘櫓
検索の候補
摺半鐘
半鐘独楽
半鐘台
半鐘櫓
早半鐘
二鐘亭半山
“半鐘”のふりがなが多い著者
小山内薫
三上於菟吉
壺井栄
高浜虚子
夏目漱石
林不忘
江戸川乱歩
中里介山
泉鏡太郎
有島武郎