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摺半鐘
ふりがな文庫
“摺半鐘”の読み方と例文
読み方
割合
すりばん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すりばん
(逆引き)
箱屋が来て、薄べりに、紅裏
香
(
にお
)
う、衣紋を揃えて、長襦袢で立った、お千世のうしろへ、と構えた時が、
摺半鐘
(
すりばん
)
で。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
が、
恁
(
か
)
くまでの
激震
(
げきしん
)
に、
四谷見附
(
よつやみつけ
)
の、
高
(
たか
)
い、あの、
火
(
ひ
)
の
見
(
み
)
の
頂邊
(
てつぺん
)
に
活
(
い
)
きて
人
(
ひと
)
があらうとは
思
(
おも
)
はれない。
私
(
わたし
)
たちは、
雲
(
くも
)
の
底
(
そこ
)
で、
天
(
てん
)
が
摺半鐘
(
すりばん
)
を
打
(
う
)
つ、と
思
(
おも
)
つて
戰慄
(
せんりつ
)
した。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
摺半鐘(すりばん)の例文をもっと
(2作品)
見る
摺
漢検準1級
部首:⼿
14画
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
鐘
常用漢字
中学
部首:⾦
20画
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