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半鐘
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ばんしょう
ふりがな文庫
“
半鐘
(
ばんしょう
)” の例文
もはや、炎々と燃え
熾
(
さか
)
って来た広海屋の大屋台——そのほむらの明るさは、既に、そこら中人の顔、眉毛の数までがわかるほどだ。ごく近い、火の見では、激しい
摺
(
す
)
り
半鐘
(
ばんしょう
)
のひびき!
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
“半鐘”の意味
《名詞》
半鐘(はんしょう)
小型の釣鐘。火の見櫓などに備え付けられ、火事の発生を伝えるのに用いられたため、火事の発生と関連づけられることが多い。
(出典:Wiktionary)
“半鐘”の解説
半鐘(はんしょう)とは、小型の釣鐘のことである。
江戸時代には、火の見櫓の上部などに取り付け火災・洪水発生時などに鳴らし、地域の消防団を招集するとともに近隣住民に危険を知らせた。そのため、警鐘とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
鐘
常用漢字
中学
部首:⾦
20画
“半鐘”で始まる語句
半鐘独楽
半鐘台
半鐘櫓