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ばん
四六
版から四六
倍の雑誌に
移る
迄には
大分沿革が有るのですが、今は
能く覚えません、
印刷所も
飯田町の
中坂に
在る
同益社と
云ふのに
易へて
川上は、本に出ていた三色
版写真のオーロラを思いだした。
因で、
今迄は
毎月三銭かの
会費であつたのが、
俄に十
銭と
引上げて、四六
版三十二
頁許の
雑誌を
拵へる
計画で、
猶広く社員を
募集したところ、
稍百
名許を
得たのでした
十六
頁でしたか、
定価が三
銭、小説の
挿絵を二
面入れました、
之より
先四六
版時代に
今一人画家が
加りました、
横浜の
商館番頭で
夢のやうつゝと
云ふ名、
実名は
忘れましたが