トップ
>
版行
ふりがな文庫
“版行”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はんこう
70.0%
はんかう
30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんこう
(逆引き)
おおかたどこで、どんな人に、
幾人
(
いくたり
)
逢
(
あ
)
おうとも、
版行
(
はんこう
)
で押したような口調で御前さん働く気はないかねを根気よく繰返し得る男なんだろう。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
一通りの定まった
版行
(
はんこう
)
で押した項目だけを暗誦的に説明してしまえばそれでもうおしまいで先様御代りである。
科学上における権威の価値と弊害
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
版行(はんこう)の例文をもっと
(7作品)
見る
はんかう
(逆引き)
仕方
(
しかた
)
がないから、
猶
(
なほ
)
三四
回
(
くわい
)
書面
(
しよめん
)
で
徃復
(
わうふく
)
を
重
(
かさ
)
ねて
見
(
み
)
たが、
結果
(
けつくわ
)
はいつも
同
(
おな
)
じ
事
(
こと
)
で、
版行
(
はんかう
)
で
押
(
お
)
した
樣
(
やう
)
に
何
(
いづ
)
れ
御面會
(
ごめんくわい
)
の
節
(
せつ
)
を
繰
(
く
)
り
返
(
かへ
)
して
來
(
く
)
る
丈
(
だけ
)
であつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
赤い
版行
(
はんかう
)
で色づけたぼん/\の袋は、どこかの縁日の、夜店のカンテラの灯と、ざわ/\した人の往きかひとを思はせた。
桑の実
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
版行(はんかう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“版行”の意味
《名詞》
書物などを印刷して刊行すること。
印。判子。
(出典:Wiktionary)
版
常用漢字
小5
部首:⽚
8画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“版”で始まる語句
版図
版
版木
版元
版下
版摺
版木彫
版代
版刷
版繪
“版行”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
夏目漱石
鈴木三重吉
中里介山
吉川英治
寺田寅彦