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はんかう
ふりがな文庫
“
版行
(
はんかう
)” の例文
仕方
(
しかた
)
がないから、
猶
(
なほ
)
三四
回
(
くわい
)
書面
(
しよめん
)
で
徃復
(
わうふく
)
を
重
(
かさ
)
ねて
見
(
み
)
たが、
結果
(
けつくわ
)
はいつも
同
(
おな
)
じ
事
(
こと
)
で、
版行
(
はんかう
)
で
押
(
お
)
した
樣
(
やう
)
に
何
(
いづ
)
れ
御面會
(
ごめんくわい
)
の
節
(
せつ
)
を
繰
(
く
)
り
返
(
かへ
)
して
來
(
く
)
る
丈
(
だけ
)
であつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
赤い
版行
(
はんかう
)
で色づけたぼん/\の袋は、どこかの縁日の、夜店のカンテラの灯と、ざわ/\した人の往きかひとを思はせた。
桑の実
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
山田
(
やまだ
)
は
既
(
すで
)
に
其作
(
そのさく
)
を
版行
(
はんかう
)
した
味
(
あぢ
)
を知つて
居
(
ゐ
)
るが、
石橋
(
いしばし
)
と
私
(
わたし
)
とは
今度
(
こんど
)
が
皮切
(
かはきり
)
なので、
尤
(
もつと
)
も
石橋
(
いしばし
)
は前から
団珍
(
まるちん
)
などに
内々
(
ない/\
)
投書
(
とうしよ
)
して
居
(
ゐ
)
たのであつたが、
隠
(
かく
)
して見せなかつた
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“版行”の意味
《名詞》
書物などを印刷して刊行すること。
印。判子。
(出典:Wiktionary)
版
常用漢字
小5
部首:⽚
8画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“版”で始まる語句
版図
版
版木
版元
版下
版摺
版木彫
版代
版刷
版繪