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開版
ふりがな文庫
“開版”の読み方と例文
読み方
割合
かいはん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいはん
(逆引き)
幕府の力でも朝廷の財でも、成し得なかった“大蔵経
開版
(
かいはん
)
”の大業を、民衆によびかけて、血みどろな忍苦の生涯をささげ、ついに成しとげた人であった。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その著訳の一条に
就
(
つい
)
ては今コヽで別段に云う事はない、私の今年
開版
(
かいはん
)
した福澤全集の
緒言
(
ちょげん
)
に
詳
(
つまびらか
)
に
書
(
かい
)
てあるから
是
(
こ
)
れは見合せるとして、その著訳事業中、
即
(
すなわ
)
ち攘夷論全盛の時代に
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
試みに元禄時代に
開版
(
かいはん
)
したる『人国記』を見るに、
長門
(
ながと
)
の人情風俗を記して曰く
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
開版(かいはん)の例文をもっと
(3作品)
見る
開
常用漢字
小3
部首:⾨
12画
版
常用漢字
小5
部首:⽚
8画
“開”で始まる語句
開
開闢
開放
開鑿
開閉
開墾
開戸
開山
開眼
開府
“開版”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
福沢諭吉
吉川英治