“宋版”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そうはん50.0%
そうばん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
足利学校の訪う人もない庭梅と、宋版そうはんの国宝古書籍の真新しさなどは忘れがたい。
随筆 私本太平記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
勧学院や大学寮の文庫棚ぶんこだなには、醍醐朝だいごちょうまえに輸入された宋版そうばん儒書じゅしょが、読みてもなく、久しくムシにわせてあった。