“そうばん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
早晩86.7%
双盤6.7%
宋版6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
で、わたくしかたしんじています。もし来世らいせいいとしたならば、そのときおおいなる人間にんげん智慧ちえなるものが、早晩そうばんこれを発明はつめいしましょう。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
台拍子、宮神楽、双盤そうばん、駅路、山颪やまおろし、浪音、そこへ噺の模様に従って適当にこれらの鳴物があしらわれていく。
小説 円朝 (新字新仮名) / 正岡容(著)
勧学院や大学寮の文庫棚ぶんこだなには、醍醐朝だいごちょうまえに輸入された宋版そうばん儒書じゅしょが、読みてもなく、久しくムシにわせてあった。