“づれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
76.8%
21.4%
伴侶1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
或る日学校からの帰り道竜子は電車の中で隣に腰をかけている二人づれの見知らぬ男の口から、茗荷谷みょうがだにという自分の住んでいる町の名と
寐顔 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
山西はあわててその周囲まわりを探した。橋を渡って来た男と女の二人づれが、橋の上できょろきょろしている山西の顔を見い見い通って往った。
水魔 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
自分達より目下の者どもも実際は一緒に墓場に旅行している道伴侶づれで、決して他の旅路を指して出掛ける別の人種ではないと云うように考える、一年の長い暦の中でも