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浪々
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ろうろう
ふりがな文庫
“
浪々
(
ろうろう
)” の例文
「したが、数正どの。たくさんな
御眷族
(
ごけんぞく
)
を
伴
(
ともな
)
って、いったい、これから先どこへ
浪々
(
ろうろう
)
の晩年を、落着かれるおつもりか。お行く先を、お聞かせ下さい」
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
青砥が
浪々
(
ろうろう
)
の身で、牛を
呶鳴
(
どな
)
り、その逸事が時頼の耳にはいり、それは面白い男だという事になって引付衆にぬきんでられたのである。すなわち、川の中で小便をしている牛を見て青砥は怒り
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
浪
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
々
3画
“浪々”で始まる語句
浪々々
浪々中
浪々無住