“巨浪”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きょろう37.5%
おほなみ25.0%
おおなみ12.5%
きよらう12.5%
なみ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
怒濤はふたたび甲板に打ち上げ来って、巨浪きょろうは余を呑み去らんとす、風さえ余を吹飛ばさんとす、余はあまりの恐ろしさに堪えず、思わず船底に逃げこめり。
南極の怪事 (新字新仮名) / 押川春浪(著)
巨浪おほなみゆすりて詭計たばかりけりな
晶子詩篇全集拾遺 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
されど人を殺せし天罰は免かるるあたわず、幾度か打寄する巨浪おおなみのために呼吸はとまり、船具の破片等にその身を打たれて、身体を大檣に縛りつけしまま他界の鬼となりしならん
南極の怪事 (新字新仮名) / 押川春浪(著)
憂ひの波はよろこびの巨浪きよらうの下に捲かれてしまふのであつた。私は時々さかまく波の彼方にブラウ(バアニアンの『天路歴程』)の丘のやうな美しい岸邊を見たと思つた。
よ、巨浪なみいかりててんき。 黒雲こくうんひくうみる。