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巨浪
ふりがな文庫
“巨浪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょろう
37.5%
おほなみ
25.0%
おおなみ
12.5%
きよらう
12.5%
なみ
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょろう
(逆引き)
怒濤はふたたび甲板に打ち上げ来って、
巨浪
(
きょろう
)
は余を呑み去らんとす、風さえ余を吹飛ばさんとす、余はあまりの恐ろしさに堪えず、思わず船底に逃げこめり。
南極の怪事
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
巨浪(きょろう)の例文をもっと
(3作品)
見る
おほなみ
(逆引き)
巨浪
(
おほなみ
)
ゆすりて
詭計
(
たばか
)
りけりな
晶子詩篇全集拾遺
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
巨浪(おほなみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
おおなみ
(逆引き)
されど人を殺せし天罰は免かるるあたわず、幾度か打寄する
巨浪
(
おおなみ
)
のために呼吸はとまり、船具の破片等にその身を打たれて、身体を大檣に縛りつけしまま他界の鬼となりしならん
南極の怪事
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
巨浪(おおなみ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
きよらう
(逆引き)
憂ひの波は
悦
(
よろこ
)
びの
巨浪
(
きよらう
)
の下に捲かれてしまふのであつた。私は時々
逆
(
さか
)
まく波の彼方にブラウ(バアニアンの『天路歴程』)の丘のやうな美しい岸邊を見たと思つた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
巨浪(きよらう)の例文をもっと
(1作品)
見る
なみ
(逆引き)
見
(
み
)
よ、
巨浪
(
なみ
)
は
怒
(
いか
)
りて
天
(
てん
)
を
挐
(
さ
)
き。
黒雲
(
こくうん
)
低
(
ひく
)
く
海
(
うみ
)
に
埀
(
た
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
巨浪(なみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
巨
常用漢字
中学
部首:⼯
5画
浪
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
“巨”で始まる語句
巨
巨大
巨人
巨細
巨魁
巨躯
巨勢
巨漢
巨刹
巨石
“巨浪”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
佐藤紅緑
押川春浪
石川啄木
与謝野晶子
小川未明