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巨浪
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おおなみ
ふりがな文庫
“
巨浪
(
おおなみ
)” の例文
されど人を殺せし天罰は免かるるあたわず、幾度か打寄する
巨浪
(
おおなみ
)
のために呼吸はとまり、船具の破片等にその身を打たれて、身体を大檣に縛りつけしまま他界の鬼となりしならん
南極の怪事
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
またもや打ち寄する
巨浪
(
おおなみ
)
のために、船は激しく傾き、一方より一方にまろんで頭を打ち、今ようやく息を吹返せるなり、他人が余の頭を打ちしにあらず、余自ら頭を打ちつけしなり
南極の怪事
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
時々甲板上に
巨浪
(
おおなみ
)
の落来る音聴ゆ。
南極の怪事
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
巨
常用漢字
中学
部首:⼯
5画
浪
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
“巨”で始まる語句
巨
巨大
巨人
巨細
巨魁
巨躯
巨勢
巨漢
巨刹
巨石