トップ
>
風浪
ふりがな文庫
“風浪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふうろう
83.3%
かざなみ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふうろう
(逆引き)
それを
如何
(
いかん
)
というに、この時
洋中
(
ようちゅう
)
風浪
(
ふうろう
)
暴
(
あら
)
くして、予が
外
(
ほか
)
に伴いたる
従者
(
じゅうしゃ
)
は皆
昏暈
(
こんうん
)
疲憊
(
ひはい
)
して、一人も
起
(
た
)
つこと
能
(
あた
)
わず。
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
長者はその日が来ると、宇賀の老爺はじめ十余人の
供人
(
ともびと
)
を
伴
(
つ
)
れて、伊勢参宮に出かけて往きましたが、土佐の海は
風浪
(
ふうろう
)
の恐れがあるので、陸路をとることにしました。
宇賀長者物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
風浪(ふうろう)の例文をもっと
(5作品)
見る
かざなみ
(逆引き)
と、横ざまの
疾風
(
はやて
)
を受けて、藍色の海面は白く光る、小さな
風浪
(
かざなみ
)
に覆いつくされ、毒々しい銀色にきらめき渡る。
死の快走船
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
風浪(かざなみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“風浪”の意味
《名詞》
風 浪(ふうろう)
風と波。
風によって立つ波。
(出典:Wiktionary)
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
浪
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
“風浪”の関連語
浪
荒波
風波
波浪
波音
波高
“風浪”で始まる語句
風浪雨荒
検索の候補
風浪雨荒
浪風
浪人風
浪爺風
浪花風流
“風浪”のふりがなが多い著者
木村芥舟
浅野和三郎
大阪圭吉
海野十三
田中貢太郎