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どうせ
ふりがな文庫
“どうせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
到底
40.0%
到頭
20.0%
所詮
20.0%
洞瀬
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
到底
(逆引き)
到底
(
どうせ
)
取りきれる事ではないが、うっちゃって置けば野菜が全滅になる、取れるだけは取らねばならぬ。
此方
(
こっち
)
も生きねばならぬ人間である。手が足りぬ。手が足りぬ。自家の
人数
(
にんず
)
ではやりきれぬ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
どうせ(到底)の例文をもっと
(2作品)
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到頭
(逆引き)
それに昇は花で言えば今を
春辺
(
はるべ
)
と咲誇る桜の身、
此方
(
こっち
)
は
日蔭
(
ひかげ
)
の枯尾花、
到頭
(
どうせ
)
楯突
(
たてつ
)
く事が出来ぬ位なら打たせられに行くでも無いと、
境界
(
きょうがい
)
に
随
(
つ
)
れて
僻
(
ひが
)
みを起し
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
どうせ(到頭)の例文をもっと
(1作品)
見る
所詮
(逆引き)
所詮
(
どうせ
)
死ぬなら羊羹でも、
天麩羅
(
てんぷら
)
でも、思うさま食ってやれと
棄鉢
(
すてばち
)
になっても、流動物ほか通らんのだから、
喰意地
(
くいいじ
)
が張るばかりでカラキシ
意気地
(
いくじ
)
はない。
先
(
ま
)
ア餓鬼だナア!
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
どうせ(所詮)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
洞瀬
(逆引き)
「——
洞瀬
(
どうせ
)
山の
曾古津
(
そこつ
)
様に祈って
身籠
(
みごも
)
った子なのに、こんな
躯
(
からだ
)
になるなんてどうしたわけだろう」
艶妖記:忍術千一夜 第一話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
どうせ(洞瀬)の例文をもっと
(1作品)
見る
“どうせ”の意味
《形容動詞》
不本意である結論や結果が予想されることに対して、何を言おうとも、又は、何をしようとも変わらないであろうと考え、不満や諦め、投げやりな感情を表すさま。
さほど困らないような結論や結果が予想されることに対して、たかをくくって安心するさま。
(仮定などを表す節の中で)なにかをしたり、なんらかの事態を甘受させられたりすることになるのなら、いっそのことそれに応じて主体的になにかを行ったり、好意的に受け止めたりするほうがよいと考えるさま。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
つまり
とても
たうてい
てんで
とうてい
とて
たうとう
たう/\
とうとう
とう/\