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滔々
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とう/\
ふりがな文庫
“
滔々
(
とう/\
)” の例文
山
(
やま
)
の
半腹
(
はんぷく
)
以上
(
いじやう
)
は
赤色
(
せきしよく
)
の
燒石
(
やけいし
)
の
物凄
(
ものすご
)
い
樣
(
やう
)
に
削立
(
せうりつ
)
して
居
(
を
)
るが、
麓
(
ふもと
)
は
限
(
かぎ
)
りもなき
大深林
(
だいしんりん
)
で、
深林
(
しんりん
)
の
中央
(
ちうわう
)
を
横斷
(
わうだん
)
して、
大河
(
たいか
)
滔々
(
とう/\
)
と
流
(
なが
)
れて
居
(
を
)
る
樣子
(
やうす
)
、
其邊
(
そのへん
)
を
進行
(
しんかう
)
したら
隨分
(
ずいぶん
)
奇
(
く
)
しき
出來事
(
できごと
)
もあらうと
思
(
おも
)
つたので
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
全川の水は
捩
(
ね
)
じ
曲
(
ま
)
げられた様に左に折れて、また
滔々
(
とう/\
)
と流して
行
(
ゆ
)
く。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
と、一点の
澱
(
よど
)
みもなく
滔々
(
とう/\
)
と申立てました。
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
滔
漢検1級
部首:⽔
13画
々
3画
“滔々”で始まる語句
滔々滾々
滔々乎
滔々蕩々