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半腹
ふりがな文庫
“半腹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はんぷく
81.0%
なから
9.5%
ちゅうと
4.8%
なかほど
4.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんぷく
(逆引き)
そのがけの
半腹
(
はんぷく
)
に、
円
(
まる
)
いあなをうがって、
一家族
(
ひとかぞく
)
のつばめは、
巣
(
す
)
をつくりました。そして、
子
(
こ
)
どもを、あなの
中
(
なか
)
に
産
(
う
)
みそだてていました。
南方物語
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
半腹(はんぷく)の例文をもっと
(17作品)
見る
なから
(逆引き)
ここ過ぎてかの
高山
(
たかやま
)
の
半腹
(
なから
)
まで
玉蜀黍
(
たうもろこし
)
は輝りきらめけり
真珠抄
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
半腹(なから)の例文をもっと
(2作品)
見る
ちゅうと
(逆引き)
ト聞くとお勢は忽ち眼元に冷笑の気を含ませて、振反って、今
将
(
まさ
)
に坂の
半腹
(
ちゅうと
)
の植木屋へ這入ろうとする令嬢の後姿を
目送
(
みおく
)
ッて、チョイと我帯を
撫
(
な
)
でてそしてズーと澄ましてしまッた。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
半腹(ちゅうと)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
なかほど
(逆引き)
此の塔が英国で時計台の元祖だと云う事で、塔の
半腹
(
なかほど
)
、地から八十尺も上の辺に奇妙な大時計が
嵌
(
はま
)
って居て、元は此の時計が村中の人へ時間を知らせたものだ。
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
半腹(なかほど)の例文をもっと
(1作品)
見る
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
腹
常用漢字
小6
部首:⾁
13画
“半”で始まる語句
半
半分
半刻
半纏
半襟
半纒
半身
半年
半切
半歳
検索の候補
印半纏腹掛
“半腹”のふりがなが多い著者
関寛
黒岩涙香
押川春浪
上司小剣
二葉亭四迷
正岡子規
北原白秋
三遊亭円朝
泉鏡太郎
夏目漱石