“傲遊”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
がういう50.0%
ごうゆう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は売色塲に人と成り、此も好色修行に身をなげうち、彼も華奢豪逸を以て心事となし、此も銀むくの煙管を路傍のいぬに与へて去るの傲遊がういうを以て快事となす。
「どうも予定することができない、僕の師匠は、大きな願いを立てて、僕等を海上へ傲遊ごうゆうさして、衆生を救わしているから、二度と逢えないかも解らない」
劉海石 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)