“吼吠”の読み方と例文
読み方割合
こうはい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
庄吉は、野獣のように、吼吠こうはいした。歯を剥き出して、眼を血走らせて、狂った獣のように——月丸が、深雪へ、斬りおろそうとした腕へ、突いてかかった。
南国太平記 (新字新仮名) / 直木三十五(著)