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吼立
ふりがな文庫
“吼立”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほえた
50.0%
ほえたつ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほえた
(逆引き)
此時
(
このとき
)
、
車中
(
しやちう
)
に
殘
(
のこ
)
して
置
(
お
)
いた
猛犬稻妻
(
まうけんいなづま
)
が
急
(
きふ
)
に
吼立
(
ほえた
)
てるので、
頭
(
かしら
)
を
廻
(
めぐ
)
らすと、
今
(
いま
)
しも
爐裂彈
(
ばくれつだん
)
で
逃出
(
にげだ
)
したる
獅子
(
しゝ
)
の
一群
(
いちぐん
)
が、
今度
(
こんど
)
は
非常
(
ひじやう
)
な
勢
(
いきほひ
)
で、
彼方
(
かなた
)
の
森
(
もり
)
から
驀直
(
まつしぐら
)
に
襲撃
(
しふげき
)
して
來
(
き
)
たのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
吼立(ほえた)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほえたつ
(逆引き)
足袋二枚はきて
藁沓
(
わらぐつ
)
の
爪
(
つま
)
先に
唐辛子
(
とうがらし
)
三四本足を
焼
(
やか
)
ぬ
為
(
ため
)
押し入れ、毛皮の
手甲
(
てっこう
)
して
若
(
もし
)
もの時の助けに
足橇
(
かんじき
)
まで
脊中
(
せなか
)
に用意、充分してさえ
此
(
この
)
大吹雪、容易の事にあらず、
吼立
(
ほえたつ
)
る
天津風
(
あまつかぜ
)
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
吼立(ほえたつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
吼
漢検1級
部首:⼝
7画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“吼”で始まる語句
吼
吼えろ
吼付
吼噦
吼声
吼吠
吼哮
吼噲
吼顔
“吼立”のふりがなが多い著者
押川春浪
幸田露伴