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ほえた
ふりがな文庫
“ほえた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
吠立
75.0%
吼立
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吠立
(逆引き)
刻
(
こく
)
は、
草木
(
くさき
)
も
眠
(
ねむ
)
る、
一時
(
いちじ
)
と
二時
(
にじ
)
との
間
(
あひだ
)
、
談話
(
だんわ
)
暫時
(
しばし
)
途絶
(
とだ
)
えた
時
(
とき
)
、ふと、
耳
(
みゝ
)
を
澄
(
すま
)
すと、
何處
(
いづこ
)
ともなく
轟々
(
ごう/\
)
と、
恰
(
あだか
)
も
遠雷
(
えんらい
)
の
轟
(
とゞろ
)
くが
如
(
ごと
)
き
響
(
ひゞき
)
、
同時
(
どうじ
)
に
戸外
(
こぐわい
)
では、
猛犬稻妻
(
まうけんいなづま
)
がけたゝましく
吠立
(
ほえた
)
てるので
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
ほえた(吠立)の例文をもっと
(3作品)
見る
吼立
(逆引き)
此時
(
このとき
)
、
車中
(
しやちう
)
に
殘
(
のこ
)
して
置
(
お
)
いた
猛犬稻妻
(
まうけんいなづま
)
が
急
(
きふ
)
に
吼立
(
ほえた
)
てるので、
頭
(
かしら
)
を
廻
(
めぐ
)
らすと、
今
(
いま
)
しも
爐裂彈
(
ばくれつだん
)
で
逃出
(
にげだ
)
したる
獅子
(
しゝ
)
の
一群
(
いちぐん
)
が、
今度
(
こんど
)
は
非常
(
ひじやう
)
な
勢
(
いきほひ
)
で、
彼方
(
かなた
)
の
森
(
もり
)
から
驀直
(
まつしぐら
)
に
襲撃
(
しふげき
)
して
來
(
き
)
たのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
ほえた(吼立)の例文をもっと
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