二人の軽業師ふたりのかるわざし
西と東に、上手な軽業師がありました。綱から、綱に飛びうつり、高いはしごの上でもんどりを打ち、見ていて、ひやひやすることをも手落ちなく、やって見せましたから、その評判というものは、たいへんなものでありました。西の方の人は、西の都で、興行をする …
作品に特徴的な語句
うえ 仕損しそ あぶ 呼吸こきゅう さだ 少女しょうじょ ゆび つか 最初さいしょ 両親りょうしん なか 人気にんき からだ 原因げんいん まも かれ きゅう 手落てお えが ほう ぽん 研究けんきゅう 精神せいしん 見物けんぶつ おぼ はな 道理どうり しず あたま 一人ひとり 一思ひとおも のぼ 上手じょうず した 不幸ふこう 世間せけん 両方りょうほう おつ 二人ふたり ひと 人々ひとびと 人間にんげん 仕損しそん えら 刹那せつな ちから たす くち おな 名人めいじん いのち 地面じめん かた かべ こえ 大胆だいたん ふと 姿すがた 子供こども 子守こもり 子細しさい 孤児みなしご まな 安心あんしん 小鳥ことり かえ あと 微塵みじん わす おそ おも 意味いみ 感嘆かんたん 感心かんしん 感歎かんたん