トップ
>
家
>
ウチ
ふりがな文庫
“
家
(
ウチ
)” の例文
「エエ、イマイマシイ、ボクノハウカラ、口ヲキイテヤルナンテコトハナイ。」ト ハラヲタテテ ソノママオ
家
(
ウチ
)
ヘモドリマシタ。
オ寝坊ナ ジヤガイモサン
(新字旧仮名)
/
村山籌子
(著)
「だから今度田中さんが、その
家
(
ウチ
)
には子供も大勢だし、誰も世話する者がないから自分が世話をしに、満洲のその家に世話に行くんだつて。」
耕二のこと
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
ソレデ、フルイ、マガッタ大キナ
家
(
ウチ
)
ノ三ガイノ一バン上ノ小ッチャイトコロヘ、ウツッタノ。ソコヘ上ルノニ、トチュウデ何ンベンモヤスンデ、イキヲ入レナケレバナラナイノ。
テガミ
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
でもね、お前さんが
家
(
ウチ
)
にゐたつて邪魔ぢやアないんだよ。淋しくないし、みんなとても悦んでるんだから——ほんと。だからお前さんが仕事を見つけて、いくらでもいいから口前を
竹藪の家
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
コノ
家
(
ウチ
)
ノオ婆サンハ、恐シイ魔法使デス。時々真夜中ニ私ノ体ヘ、『アグニ』トイフ
印度
(
インド
)
ノ神ヲ乗リ移ラセマス。私ハソノ神ガ乗リ移ツテヰル間中、死ンダヤウニナツテヰルノデス。
アグニの神
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
▼ もっと見る
官位
(
カウブリ
)
はかうぶり。昔ながらの氏は氏——。なあ、さう思はぬか。紫微中臺の、兵部省のと、位づけるのは、うき世の事だは。
家
(
ウチ
)
に居る時だけは、やはり
神代以來
(
カミヨイライ
)
の
氏上
(
ウヂノカミ
)
づきあひが、えゝ。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
家
(
ウチ
)
ガ仲ノ町デ、引手茶屋ヲシテイマシタカラ……
三の酉
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
アクル朝、ボンコチヤンハ、ボーイサンニ「バウシノオ父サン」ノオ
家
(
ウチ
)
ヲキイテ、トコロトバンチヲカイテモラヒマシタ。
バウシ ノ ユクヘ
(新字旧仮名)
/
村山籌子
(著)
雑書読みの居る
家
(
ウチ
)
を何日目かに
訪
(
ト
)
ひ寄つた時代であつたことだ。
鏡花との一夕
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
私の敵の男が借りて待つてゐる
家
(
ウチ
)
まで届けてやつたりした。
我が生活
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
アマリクルシイノデ、ボンコチヤンハオイシヤサマノイツタヤウニ、ビヨウキガナホルノナラ、モンコチヤンノオ
家
(
ウチ
)
ヘカヘリタイトイヒマシタ。
バウシ ノ ユクヘ
(新字旧仮名)
/
村山籌子
(著)
家
(
ウチ
)
に居る時だけは、やはり
神代以來
(
カミヨイライ
)
の
氏上
(
ウヂノカミ
)
づきあひが、えゝ。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
ソレデ、人参サンハ決心シテ、ジヤガイモサンノオ
家
(
ウチ
)
ヘカケコンデ、眠ツテイルジヤガイモサンヲユスブリマシタ。
オ寝坊ナ ジヤガイモサン
(新字旧仮名)
/
村山籌子
(著)
家
(
ウチ
)
に居る時だけは、やはり
神代以来
(
カミヨイライ
)
の
氏上
(
ウヂノカミ
)
づきあひが、えゝ。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ボンコチヤンハ
家
(
ウチ
)
ヲトビダシテ、アツチコツチヲアルキマシタケレドモ、ツカレテ、ダンダンネムクナリマシタノデ、自転車ニノツテ、ホテルヘユキマシタ。
バウシ ノ ユクヘ
(新字旧仮名)
/
村山籌子
(著)
其では、
家
(
ウチ
)
の久須麻呂が泣きを見るからの。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
アトニナツテ、人参サンハ ジヤガイモサント、ケンクワヲシテヰルコトヲ思ヒ出シマシタガ、シカタナク、何度モ、ソノコトヲ話ニジヤガイモサンノオ
家
(
ウチ
)
ノ入口マデ行ツテハ
オ寝坊ナ ジヤガイモサン
(新字旧仮名)
/
村山籌子
(著)
其では、
家
(
ウチ
)
の久須麻呂が泣きを見るからの。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ソレヲ
私
(
ワタシ
)
ハ持ツテヰマス。ミタイカタハ、
私
(
ワタシ
)
ノ
家
(
ウチ
)
ヘ遊ビニオイデナサイ。
カヘルサント、コホロギサン
(新字旧仮名)
/
村山籌子
(著)
其では、
家
(
ウチ
)
の久須麻呂が泣きを見るからの。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“家”を含む語句
此家
家内
家中
家人
大家
自家
家庭
主家
商家
実家
住家
家主
彼家
好事家
家族
何家
家屋
当家
我家
吾家
...