“群竹”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むらたけ66.7%
ムラタケ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わが宿やどのいささ群竹むらたけかぜおとのかそけきこのゆふべかも 〔巻十九・四二九一〕 大伴家持
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
群竹むらたけが雪を落としたのである。その後は一層静かである。
八ヶ嶽の魔神 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
我がヤドのいさゝ群竹ムラタケ 吹く風の 音のかそけき、このゆふべかも(同)
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)