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残部
ふりがな文庫
“残部”のいろいろな読み方と例文
旧字:
殘部
読み方
割合
あと
66.7%
のこり
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あと
(逆引き)
残部
(
あと
)
は二三日と云つたのが、
遂々
(
たうたう
)
十日も延びたので、下宿のアノ主婦が少し心配して居つた外、これぞと云ふ事も思出せなかつた。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
『二十人来るにしても、三十八名に二十……
残部
(
あと
)
十四名の不就学児童があるぢやありませんか?』
足跡
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
残部(あと)の例文をもっと
(2作品)
見る
のこり
(逆引き)
燐薬の
作用
(
はたらき
)
で、一
週
(
まわ
)
りを経ている死人がまるで生きているように
新鮮
(
あざやか
)
だったことなぞも、平兵衛は
頭
(
てん
)
から気に留めなかったが、庭の隅を掘って屍の
残部
(
のこり
)
を埋めるだけの用心は忘れなかった。
釘抜藤吉捕物覚書:06 巷説蒲鉾供養
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
残部(のこり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“残部”の意味
《名詞》
残部(ざんぶ)
残りの部分。
(出典:Wiktionary)
残
常用漢字
小4
部首:⽍
10画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
“残”で始まる語句
残
残酷
残念
残骸
残余
残虐
残忍
残滓
残喘
残燈
“残部”のふりがなが多い著者
林不忘
石川啄木