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じぐち
ふりがな文庫
“じぐち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
地口
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地口
(逆引き)
まくらの「道灌」ばかりやっていたため〽道灌(瓢箪)ばかりが売り物(浮きもの)か——なる
地口
(
じぐち
)
ができたという故人某の思い出とともに結構でした。
随筆 寄席囃子
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
見ると綺麗に飾られた庭の片隅の稲荷の
祠
(
ほこら
)
から裏の木戸口まで一間置き位に
地口
(
じぐち
)
の
行燈
(
あんどん
)
が
列
(
なら
)
び、接待の甘酒だのおでんだの汁粉だのゝ屋台が処々に設けられて
少年
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
自然その掛言葉から来る滑稽趣味、
地口
(
じぐち
)
ともいうべき一種の駄洒落が句の生命を為していたのであった。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
じぐち(地口)の例文をもっと
(11作品)
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