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地口
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ぢぐち
ふりがな文庫
“
地口
(
ぢぐち
)” の例文
無暗に縁語を入れたがる歌よみは無暗に
地口
(
ぢぐち
)
駄洒落を並べたがる半可通と同じく御當人は大得意なれども側より見れば品の惡き事夥しく候。
歌よみに与ふる書
(旧字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
前に書き忘れたが、
鳴雪翁
(
めいせつをう
)
の画も面白く拝見した。昔、
初午
(
はつうま
)
に
稲荷
(
いなり
)
へ
行
(
ゆ
)
くと、よく鳥居をくぐる
途
(
みち
)
に
地口
(
ぢぐち
)
の
行燈
(
あんどん
)
がならんでゐた。あれはその行燈の絵を
髣髴
(
はうふつ
)
させる所が甚だ風流である。
俳画展覧会を観て
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“地口”の意味
《名詞》
地 口(じぐち)
(江戸弁) 言葉遊びの一種。成句やことわざなどをもじり、似通った発音の語句をで作り変えた語呂合わせの文。
(出典:Wiktionary)
“地口”の解説
地口(じぐち)は、言葉遊びの一種で「洒落」とほぼ同じ意味を持つ。
(出典:Wikipedia)
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“地口”で始まる語句
地口行燈
地口行灯