“ぐち”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:グチ
語句割合
愚痴61.0%
35.5%
愚癡3.1%
愚智0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「どうせあたしは檀那衆のやうによくするにはかないんだから。」——お宗さんは時々兄さんにもそんな愚痴などをこぼしてゐた。
素描三題 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
さいわいに、くまのにはかからなかったが、たった一つののがれ道であるまどを、くまのために占領されてしまったのである。
くまと車掌 (新字新仮名) / 木内高音(著)
しかも彼はこれに愚の字を加えて自己の号としたのである。愚は愚癡である。すでに禿の字はもと破戒を意味している。
親鸞 (新字新仮名) / 三木清(著)
格別に惜まれけれども主税之助は至て愚智短才に在ながら其心は大惡の生付に取處もなく半知も殘しはる樣にと大岡殿肺肝
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)