“くぢ”のいろいろな漢字の書き方と例文

語句	割合
挫	72.7%
口	18.2%
鷹	9.1%

挫

お品（しな）の硬着（かうちやく）した身體（からだ）は曲（ま）げて立膝（たてひざ）にして棺桶（くわんをけ）へ入（い）れられた。首（くび）が葢（ふた）に觸（さは）るので骨（ほね）の挫（くぢ）けるまで抑（おさ）へつけられてすくみが掛（か）けられた。

土 (旧字旧仮名) ／ 長塚節(著)

口

「さあ、息（いぎ）の音（おど）あ為（さ）ないがけあな。口（くぢ）も無（な）いやうだけあな。」

鹿踊りのはじまり (新字旧仮名) ／ 宮沢賢治(著)

鷹

いすくはし^一〇　鷹（くぢ）ら障（さや）る^一一。

古事記：02 校註　古事記 (その他) ／ 太安万侶、稗田阿礼(著)