トップ
>
生付
ふりがな文庫
“生付”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うまれつき
75.0%
うまれつ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うまれつき
(逆引き)
格別
(
かくべつ
)
に惜まれけれども主税之助は至て
愚智
(
ぐち
)
短才
(
たんさい
)
に在ながら其心は大惡の
生付
(
うまれつき
)
故
(
ゆゑ
)
更
(
さら
)
に取處もなく
切
(
せめ
)
て
半知
(
はんぢ
)
も殘し
賜
(
たま
)
はる樣にと大岡殿
肺肝
(
はいかん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
極
(
ご
)
く人の好い
生付
(
うまれつき
)
の性質と境遇のしからしめた淫奔の習慣とこの二つが混同してお千代は全く女の自衛という事を忘れてしまったのである。
夏すがた
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
生付(うまれつき)の例文をもっと
(3作品)
見る
うまれつ
(逆引き)
不平があれば出て
仕舞
(
しまう
)
が
宜
(
よ
)
い、出なければ不平を
云
(
い
)
わぬが
宜
(
よい
)
と、毎度
止
(
とめ
)
て居たことがあるが、
是
(
こ
)
れはマア私の
生付
(
うまれつ
)
きの性質とでも云うようなものでしょう。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
産の難易は
云々
(
うんぬん
)
、幼少の時の健康は
斯
(
か
)
く/\、気質の強弱、
生付
(
うまれつ
)
きの癖など、ザッと
荒増
(
あらま
)
し記してあれば、幼少の時の写真を見ると同様、この
書
(
かい
)
たものを見れば成長の後、第一面白いに違いない
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
生付(うまれつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死
“生付”のふりがなが多い著者
フーゴー・フォン・ホーフマンスタール
作者不詳
福沢諭吉
永井荷風