“生付”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
うまれつき66.7%
うまれつ33.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“生付”を含む作品のジャンル比率
文学 > ドイツ文学 > 戯曲25.0%
歴史 > 伝記 > 個人伝記0.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
不遠慮に何にでも手を触れるのが君の流儀で、口から出かかった詞をも遠慮勝えんりょがち半途はんとめるのが僕の生付うまれつきであった。
ひやういはく此嘉川家一でうは大岡殿大いに御心勞しんらうなされしは第一貳千五百石の御旗本をうしなはん事を格別かくべつに惜まれけれども主税之助は至て愚智ぐち短才たんさいに在ながら其心は大惡の生付うまれつきゆゑさらに取處もなくせめ半知はんぢも殘したまはる樣にと大岡殿肺肝はいかんくだかれけれども主税之助がなせる所爲しよゐ悉皆こと/″\くよろしからざるに付甚だ口惜くちをしき事に思はれ又家來けらい山口惣右衞門ばんすけ十郎建部郷右衞門の三人の忠臣ちうしん志操こゝろざし深しと雖も主人主税之助が所爲しよゐ押潰おしつぶされ渠等三人の忠志ちうし程に見えず又陸尺七右衞門の深切しんせつも右の如し又いやしき女なれ共腰元こしもとお島が忠節天晴なる事男にもまさりしなり是等これらの忠節もみな主税之助一人の愚惡ぐあくの爲め空敷むなしく嘉川家斷絶だんぜつに及びし事是非なき次第なり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
不平があれば出て仕舞しまうい、出なければ不平をわぬがよいと、毎度とめて居たことがあるが、れはマア私の生付うまれつきの性質とでも云うようなものでしょう。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
この子は何年何月何日何分に産れ、産の難易は云々うんぬん、幼少の時の健康はく/\、気質の強弱、生付うまれつきの癖など、ザッと荒増あらまし記してあれば、幼少の時の写真を見ると同様、このかいたものを見れば成長の後、第一面白いに違いない、おのずから又心得になる事もありましょう。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)