“めめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
女々84.7%
5.9%
4.7%
目目1.2%
眼々1.2%
眼眼1.2%
瞳々1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相手の吉良を、討ち損じた事だけは、遺恨いこんに存ずるが、かくなる上は、もはや女々めめしい振舞はいたさぬ。お気づかいなく、お放し下さい
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そんな時、雪が硝子にしぼむよな、彼等のおめめ
ソーリン (笑って)どうやらおめめを、泣きはらしてござる。……ほらほら! 悪い子だ!
おとなりの よしおさんと あそんで いると、かぜが ふいて きて、ごみが お目目めめに はいりました。
おっぱい (新字新仮名) / 小川未明(著)
つねちゃんは おかあさんに だかれて、おっぱいを たらたらと お目目めめに いれて いただきました。
おっぱい (新字新仮名) / 小川未明(著)
わたしの眼々めめで、ちいさな眼々で
まざあ・ぐうす (新字新仮名) / 作者不詳(著)
つぶっていらっしゃいますだけだけど、あたい、そのお眼眼めめをむりに開けたり、それからお眼眼めめの上にからだを据えていたりしていますと、おじさまは、とても、眼が冷えてお喜びになります。
蜜のあわれ (新字新仮名) / 室生犀星(著)
とろとろと瞳々めめ
(旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)