“白目”の読み方と例文
読み方割合
しろめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ああ、ここにあった。明日あすからこれをってはたらこう。」とあには、くわに、あらためてをかけようとしますと、くわは、ものすごい白目しろめあにをにらみました。
くわの怒った話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「また——知らん!」かの女は今度は天井の方へその白目しろめがちな目を向ける。
泡鳴五部作:05 憑き物 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
おれはいやだ、ころすなんて。」と、子供こどもは、白目しろめして、父親ちちおやかおをにらみました。
縛られたあひる (新字新仮名) / 小川未明(著)