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豺
ふりがな文庫
“豺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さい
57.1%
やまいぬ
28.6%
ジャッカル
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さい
(逆引き)
或る者は、
豺
(
さい
)
の如く、或る者は魚の骨に人皮を着せた如く、また或る者は
鴉
(
からす
)
に似ている。それが今の人間の顔だった。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
豺(さい)の例文をもっと
(4作品)
見る
やまいぬ
(逆引き)
非常に立派な
豺
(
やまいぬ
)
★
であるということや、彼はそういう賤しい資格でストライヴァーに奉仕しているのだということが、噂され始めたのであった。
二都物語:01 上巻
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
豺(やまいぬ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ジャッカル
(逆引き)
さらに、青い
背縞
(
せじま
)
のある
豺
(
ジャッカル
)
の新種を、まだ外国人のゆかぬ東北チベットの鎖境——
剽盗
(
ひょうとう
)
Hsiancheng
(
シアンチェン
)
族がはびこる一帯から持ちかえったのも彼だ。
人外魔境:03 天母峰
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
豺(ジャッカル)の例文をもっと
(1作品)
見る
豺
漢検1級
部首:⾘
10画
“豺”の関連語
山犬
“豺”を含む語句
豺狼
豺狼虎豹
狼視豺睨
豺智
豺狼蛇蝎
豺目
阿豺
“豺”のふりがなが多い著者
チャールズ・ディケンズ
新渡戸稲造
小栗虫太郎
中島敦
国枝史郎
吉川英治