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疑深
ふりがな文庫
“疑深”の読み方と例文
読み方
割合
うたぐりぶか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うたぐりぶか
(逆引き)
「だから僕は始終水臭いと言ふんだ。さう言へば、
直
(
ぢき
)
に
疑深
(
うたぐりぶか
)
いの、神経質だのと言ふけれど、それに違無いぢやないか」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
女は
迂散臭
(
うさんくさ
)
さうに、また声をかけたものの何者であるかを探すやうに、
疑深
(
うたぐりぶか
)
い眼をかれの方に向けた。
波の音
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
疑深(うたぐりぶか)の例文をもっと
(2作品)
見る
疑
常用漢字
小6
部首:⽦
14画
深
常用漢字
小3
部首:⽔
11画
“疑”で始まる語句
疑
疑懼
疑惑
疑問
疑惧
疑念
疑心暗鬼
疑団
疑心
疑無
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“疑深”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
田山録弥
田山花袋