“あおぞら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
蒼空60.0%
青空14.5%
碧空13.6%
蒼穹10.0%
蒼天0.9%
虚蒼0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紙で作った衣裳の行司木村なにがし、頓狂声の呼出しが蒼空へ向かって黄色い咽喉を張りあげると、大凸山と天竜川の取り組み。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
あちらの煙突のいただきに、青空て、そののぬれて人々が、いきいきとしたつきをしてくのでした。
真昼のお化け (新字新仮名) / 小川未明(著)
豁然と、心がひらけ、夢魔からめるのもつねであった。十方の碧空にたいして、恥じない自分をも同時にとりもどしていた。
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そして不思議なことに、その蒼穹に小さな美しい星が一つきらきらとふるえているのを見て、爽やかな気持がしたのを覚えています
人の歩行いた路ともなく、夜の色さへ埋み消したが、見る/\垣をり軒を吹き廂を掠め、梢を鳴らし、一陣忽ち虚蒼に拡がつて、ざつと云ふ音烈しく、丸雪は小雅を誘つて、八方十面降り乱れて
下町歳事記 (新字旧仮名) / 正岡容(著)