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虚蒼
ふりがな文庫
“虚蒼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あおぞら
50.0%
あそぞら
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あおぞら
(逆引き)
人の
歩行
(
ある
)
いた路ともなく、夜の色さへ埋み消したが、見る/\垣を
桓
(
だわ
)
り軒を吹き廂を掠め、梢を鳴らし、一陣忽ち
虚蒼
(
あおぞら
)
に拡がつて、ざつと云ふ音烈しく、丸雪は小雅を誘つて、八方十面降り乱れて
下町歳事記
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
虚蒼(あおぞら)の例文をもっと
(1作品)
見る
あそぞら
(逆引き)
軒を吹き、廂を
掠
(
かす
)
め、梢を鳴らし、一陣たちまち
虚蒼
(
あそぞら
)
に拡がって、ざっという音
烈
(
はげ
)
しく、丸雪は小雪を誘って、八方十面降り乱れて、
静々
(
しずしず
)
と落ちて来た。
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
虚蒼(あそぞら)の例文をもっと
(1作品)
見る
虚
常用漢字
中学
部首:⾌
11画
蒼
漢検準1級
部首:⾋
13画
“虚”で始まる語句
虚
虚空
虚言
虚無僧
虚偽
虚妄
虚構
虚子
虚飾
虚無
“虚蒼”のふりがなが多い著者
正岡容
泉鏡花