“桓”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かん66.7%
だわ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
季孫(きそん)、叔孫(しゅくそん)、孟孫(もうそん)の三氏は、ともに桓公の血すじをうけた魯の御三家で、世にこれを三桓(かん)と称した。
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
このためには、現在魯侯よりも勢力を有(も)つ季・叔・孟・三桓(かん)の力を削(そ)がねばならぬ。三氏の私城にして百雉(ひゃくち)(厚さ三丈(じょう)、高さ一丈)を超(こ)えるものに郈(こう)・費(ひ)・成(せい)の三地がある。
弟子 (新字新仮名) / 中島敦(著)
人の歩行(ある)いた路ともなく、夜の色さへ埋み消したが、見る/\垣を桓(だわ)り軒を吹き廂を掠め、梢を鳴らし、一陣忽ち虚蒼(あおぞら)に拡がつて、ざつと云ふ音烈しく、丸雪は小雅を誘つて、八方十面降り乱れて
下町歳事記 (新字旧仮名) / 正岡容(著)