トップ
>
桓
ふりがな文庫
“桓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かん
66.7%
だわ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かん
(逆引き)
季孫
(
きそん
)
、
叔孫
(
しゅくそん
)
、
孟孫
(
もうそん
)
の三氏は、ともに桓公の血すじをうけた魯の御三家で、世にこれを三
桓
(
かん
)
と称した。
論語物語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
このためには、現在魯侯よりも勢力を
有
(
も
)
つ季・叔・孟・三
桓
(
かん
)
の力を
削
(
そ
)
がねばならぬ。三氏の私城にして
百雉
(
ひゃくち
)
(厚さ三
丈
(
じょう
)
、高さ一丈)を
超
(
こ
)
えるものに
郈
(
こう
)
・
費
(
ひ
)
・
成
(
せい
)
の三地がある。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
桓(かん)の例文をもっと
(2作品)
見る
だわ
(逆引き)
人の
歩行
(
ある
)
いた路ともなく、夜の色さへ埋み消したが、見る/\垣を
桓
(
だわ
)
り軒を吹き廂を掠め、梢を鳴らし、一陣忽ち
虚蒼
(
あおぞら
)
に拡がつて、ざつと云ふ音烈しく、丸雪は小雅を誘つて、八方十面降り乱れて
下町歳事記
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
桓(だわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
桓
漢検準1級
部首:⽊
10画
“桓”を含む語句
桓武
桓公
桓帝
季桓子
桓魋
桓武天皇
朱桓
盤桓
桓楷
桓温
桓霊
桓玄
桓武天皇以來
槃桓磅礴
正桓
満桓
桓夫
桓寛
円桓
桓司馬
...
“桓”のふりがなが多い著者
下村湖人
正岡容
中島敦