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桓温
ふりがな文庫
“桓温”の読み方と例文
読み方
割合
かんおん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんおん
(逆引き)
訊
(
き
)
かれると、老翁は困ったような顔をしているので、
桓温
(
かんおん
)
が、同時代から現在までの英傑や偉人の名をいろいろ持ち出して
三国志:12 篇外余録
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
東晋
(
とうしん
)
の大司馬
桓温
(
かんおん
)
は威勢
赫々
(
かくかく
)
たるものであったが、その晩年に一人の
比丘尼
(
びくに
)
が遠方からたずねて来た。
中国怪奇小説集:04 捜神後記(六朝)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
蜀が魏に亡ぼされ、後また、その魏を征して
桓温
(
かんおん
)
が成都に入った時代のことである。その頃、まだ百余歳の高齢を保って、劉禅帝時代の世の中を知っていた一老翁があった。
三国志:12 篇外余録
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
桓温(かんおん)の例文をもっと
(2作品)
見る
桓
漢検準1級
部首:⽊
10画
温
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
“桓”で始まる語句
桓武
桓公
桓帝
桓魋
桓楷
桓武天皇
桓
桓霊
桓々
桓夫
“桓温”のふりがなが多い著者
吉川英治
岡本綺堂