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桓武
ふりがな文庫
“桓武”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんむ
80.0%
くわんむ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんむ
(逆引き)
こゝに記す通りその本名は平定文(或は貞文)で、
桓武
(
かんむ
)
天皇の孫の
茂世
(
もちよ
)
王の孫に当り、右近中将従四位上平好風の男である。
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
この物々しい群集は、
桓武
(
かんむ
)
の流れをくみ、南国の一角に千年の王者たりし一貴族の末裔、侯爵大伴宗久の精神鑑定のために突如として侵入したものであった。
明治開化 安吾捕物:15 その十四 ロッテナム美人術
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
桓武(かんむ)の例文をもっと
(8作品)
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くわんむ
(逆引き)
紀元千四百五十四年(西暦七九四)、第五十代
桓武
(
くわんむ
)
天皇は、
山城
(
やましろ
)
国
葛野
(
かどの
)
郡
宇太野
(
うだの
)
に都を
奠
(
さだ
)
められた。これが平安京、現在の京都である。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
そも我こそは
桓武
(
くわんむ
)
天皇の
後胤
(
こういん
)
に鎮守府将軍
良将
(
よしまさ
)
が子、相馬の小次郎
将門
(
まさかど
)
なれ、承平天慶のむかしの
恨
(
うら
)
み、利根の川水日夜に流れて
滔〻
(
たう/\
)
汨〻
(
ゐつ/\
)
千古
経
(
ふ
)
れども未だ一念の
痕
(
あと
)
を洗はねば
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
桓武(くわんむ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“桓武(
桓武天皇
)”の解説
桓武天皇(かんむてんのう、737年〈天平9年〉- 806年4月9日〈延暦25年3月17日〉)は、日本の第50代天皇(在位:781年4月30日〈天応元年4月3日〉 - 806年4月9日〈延暦25年3月17日〉)。諱は山部(やまべ)。
平城京から長岡京および平安京への遷都を行った。また、践祚と日を隔てて即位した初めての天皇であり、桓武平氏の始祖となる。
(出典:Wikipedia)
桓
漢検準1級
部首:⽊
10画
武
常用漢字
小5
部首:⽌
8画
“桓武”で始まる語句
桓武天皇
桓武天皇以來
検索の候補
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帝系桓武
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吉川英治
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夏目漱石
坂口安吾