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かんむ
ふりがな文庫
“かんむ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
桓武
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
桓武
(逆引き)
大法鼓
(
だいほうこ
)
を鳴らし、
大法螺
(
だいほうら
)
を吹き、
大法幢
(
だいほうとう
)
を
樹
(
た
)
てて王城の鬼門を
護
(
まも
)
りし
昔
(
むか
)
しは知らず、中堂に仏眠りて
天蓋
(
てんがい
)
に
蜘蛛
(
くも
)
の糸引く
古伽藍
(
ふるがらん
)
を、
今
(
いま
)
さらのように
桓武
(
かんむ
)
天皇の
御宇
(
ぎょう
)
から堀り起して、無用の
詮議
(
せんぎ
)
に
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
桓武
(
かんむ
)
天皇——
葛原親王
(
かつらはらしんのう
)
——
高見王
(
たかみのおう
)
——
平高望
(
たいらのたかもち
)
——平
良持
(
よしもち
)
——そして今の相馬の小次郎。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その御子が
桓武
(
かんむ
)
天皇である。
安吾史譚:02 道鏡童子
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
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