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御宇
ふりがな文庫
“御宇”の読み方と例文
読み方
割合
ぎょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎょう
(逆引き)
後冷泉天皇の
御宇
(
ぎょう
)
にあって、奥州の酋長
阿部
(
あべ
)
の
頼時
(
よりとき
)
が、
貞任
(
さだとう
)
、
宗任
(
むねとう
)
の二子と共に、朝廷に背いて不逞を逞ましゅうした、それを征したのが源
頼義
(
よりよし
)
剣侠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
が、古い処と言えば、第九回の文展に出した「花がたみ」は謡曲
花筐
(
はながたみ
)
に取材したもので、時代は継体天皇の
御宇
(
ぎょう
)
と記憶しますから、随分古い方ではある。
画道と女性:――喜久子姫御用の「春秋屏風」その他――
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
「此家の祖先とする
御諸別命
(
みもろわけのみこと
)
、成務天皇の
御宇
(
ぎょう
)
に播磨の此地方に於て、川上より菜の葉の流れ下るを見て民住むと知り、求め出し之を領して部民と為す云々」
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
御宇(ぎょう)の例文をもっと
(13作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
宇
常用漢字
小6
部首:⼧
6画
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御
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