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朱桓
ふりがな文庫
“朱桓”の読み方と例文
読み方
割合
しゅかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅかん
(逆引き)
それより少し前に、呉の
朱桓
(
しゅかん
)
は、石亭の裏山に
攀
(
よ
)
じて、潜行していたが、折ふし魏の張普が附近の味方の伏兵を巡視して来るものと遭遇していた。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
呉
(
ご
)
の将、
朱桓
(
しゅかん
)
という将軍がひとりの
下婢
(
かひ
)
を置いたが、その女は夜中に
睡
(
ねむ
)
ると首がぬけ出して、あるいは
狗竇
(
いぬくぐり
)
から、あるいは窓から出てゆく。その飛ぶときは耳をもって
翼
(
つばさ
)
とするらしい。
中国怪奇小説集:03 捜神記(六朝)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
輔国
(
ほこく
)
大将軍
平北都
(
へいほくと
)
元帥に封ぜられた
陸遜
(
りくそん
)
は、呉郡の
朱桓
(
しゅかん
)
、
銭塘
(
せんとう
)
の
全琮
(
ぜんそう
)
を左右の都督となし、江南八十一州の精兵を擁して、三道三手にわかれて北上した。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
朱桓(しゅかん)の例文をもっと
(3作品)
見る
朱
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
桓
漢検準1級
部首:⽊
10画
“朱”で始まる語句
朱
朱塗
朱雀
朱鞘
朱鷺色
朱実
朱欒
朱羅宇
朱総
朱泥
“朱桓”のふりがなが多い著者
吉川英治
岡本綺堂