“孟孫”の読み方と例文
読み方割合
もうそん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
孟孫もうそんが孝の道を私にたずねたので、私はただ、はずれないようになさるがいい、とこたえておいたよ。」
現代訳論語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
魯の国は季孫・叔孫しゅくそん孟孫もうそん三氏の天下から、更に季氏のさい・陽虎のほしいままな手に操られて行く。
弟子 (新字新仮名) / 中島敦(著)
孟懿子もういし、孝を問う、子曰く、たがうことなかれと。樊遅御はんちぎょたり。子之に告げて曰く、孟孫もうそん、孝を我に問う。我対えて曰く、違うこと無かれと。樊遅はんち曰く、何の謂ぞやと。
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)