“いくひやく”の漢字の書き方と例文
語句割合
幾百100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幾百いくひやく沈黙もだ大牛おほうし
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
春枝夫人はるえふじんしきりに辭退じたいしてつたが彼男かのをとこも一たんしたこととて仲々なか/\あとへは退かぬ。幾百いくひやくひと益々ます/\拍手はくしゆする。此時このときたちまわたくし横側よこがは倚子ゐすしきりに嘲笑あざわらつてこゑ、それはれい鷲鳥聲がてうごゑ婦人ふじんだ。
カルナックのいしよりちひさいものは、フランスに數限かずかぎりなくありますが、かはつて面白おもしろいのは行列石ぎようれつせき(ありにゅまん)とでもしようするもので、六七尺ろくしちしやくから十二三尺じゆうにさんじやくくらゐのたかさのいし幾百いくひやくとなく
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)