“休止”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きゆうし28.6%
アップ14.3%
きうし14.3%
きゅうし14.3%
くし14.3%
ポーズ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歴史年代れきしねんだい噴火ふんかした實例じつれいつてゐながら、現在げんざい噴火ふんか休止きゆうししてゐるものと、活動中かつどうちゆうのものとあるが、前者ぜんしや休火山きゆうかざんづけて活火山かつかざん區別くべつしてゐるひともあるけれども
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
……ところが又、生憎あいにくなことに、その円棒シャフトの入れ換えが、キッカリ一週間かかったもんだ。つまりその間じゅう、全然、機械の運転を休止アップして、行きなり放題に流れ廻わっていた訳だ。
焦点を合せる (新字新仮名) / 夢野久作(著)
きでないかあのものしづかなかけひおとを。とほりにゆき眞白ましろやまつもつてゐる。そして日蔭ひかげはあらゆるものの休止きうし姿すがたしづかにさむだまりかへつてゐる。
日の光を浴びて (旧字旧仮名) / 水野仙子(著)
おして“テレビ休止きゅうし”にしているじゃないか。困った坊やだ。おいポコちゃん、ポコちゃん。そうしていちゃこまるじゃないか
宇宙の迷子 (新字新仮名) / 海野十三(著)
(『無量寿経むりょうじゅきょう』に曰く、「生死しょうじの流転、休止くしあることなし」と。また曰く、「生死窮まりむことなし」と)
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)
sechゼッヒStempelシュテムペル(刻印)の間に不必要な休止ポーズを置いたのですから、それ以下の韻律を混乱におとしいれてしまったことは云うまでもありません、何故セレナ夫人は
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)