“切道”の読み方と例文
読み方割合
きりどほ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たどり過(すぎ)人の心に尖(とげ)ぞ有る殼枳寺(からたちでら)や切道(きりどほ)し切るゝ身とは知らずとも頓(やが)て命は仲町と三次は四邊(あたり)見廻すに忍(しの)ばずと云ふ名は有りと池(いけ)の端(はた)こそ窟竟(くつきやう)の所と思へどまだ夜も淺(あさ)ければ人の往來(ゆきき)も絶(たえ)ざる故山下通り打過て漸々(やう/\)思ひ金杉と心の坂本(さかもと)通(どほ)り越(こし)大恩寺(だいおんじ)前(まへ)へ曲り込ば此處は名に負(おふ)中田圃(なかたんぼ)右も左りも畔道(あぜみち)にて人跡(じんせき)さへも途絶(とだえ)たる向ふは
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)