“人足廻”の読み方と例文
読み方割合
にんそくまわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そういう人足廻にんそくまわしの成上り者ですがチーキャブといえばいわゆるチベットの勅任官で、大変な権力があって帽子には珊瑚珠さんごじゅの飾りを着けることが出来るのです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
ダージリンにダンリーワ即ち山駕籠舁やまかごかきが居りますが、もとこの人はその人足廻にんそくまわしで人をあざむいたりあるいはおびやかしたりして金をむさぼることをほとんど常職にして居った悪漢わるもの
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
サタというのは人足廻にんそくまわしという意味で、ダルケはその人の本当の名です。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)